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東山動植物園でツシマヤマネコの赤ちゃん公開! フラッディングはいつまで?

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名古屋市千種区にある東山動植物園でツシマヤマネコの5頭の赤ちゃんがフラッディィングのため限定公開中です!

ツシマヤマネコの赤ちゃんは2024年8月27日から公開されていますが                  公開は11月頃までの予定のようです。

5頭の赤ちゃんを見られるのは今だけかもしれませんね。             

ツシマヤマネコは、日本固有の貴重な野生動物で、主に長崎県の対馬に生息しています。           その数は年々減少し、絶滅危惧種に指定されています。

そんなツシマヤマネコの保護活動の一環として、東山動植物園でも繁殖プログラムが行われており、今回、待望の赤ちゃんが誕生しました。

このブログでは

  • ツシマヤマネコの赤ちゃん公開の詳細、フラッディングとは?
  • ツシマヤマネコの5頭の赤ちゃんについて
  • ツシマヤマネコ保護の重要性
  • ツシマヤマネコの赤ちゃん公開に訪れる際のポイント
  • 東山動植物園へのアクセス、駐車場について

について紹介します。

\ ぜひこの機会にツシマヤマネコの赤ちゃんに会いに行きましょう~ /

ツシマヤマネコの赤ちゃん公開について!フラッディングとは?

ツシマヤマネコは、長崎県の対馬にのみ生息している希少な野生ネコの一種です。日本の固有種であり、対馬の自然環境と深い関わりを持っています。その存在は、日本の生物多様性を象徴する生物の一つとして重要視されています。

東山動植物園ではツシマヤマネコの赤ちゃんを一般公開しています。               赤ちゃんの可愛らしい姿を見られるだけでなく、                       ツシマヤマネコの生態や保護活動について学べる特設コーナーも設けられています。

ツシマヤマネコの赤ちゃんの公開はいつまで?

ツシマヤマネコの赤ちゃんの公開は2024年8月27日(火)~11月頃まで

※公開終了日は現時点では決まっていません。(改めてお知らせがあるとの事で分かり次第追記します)

公開時間は、9:00~16:00

公開場所は、ツシマヤマネコ舎 公開運動場

ツシマヤマネコ舎は、こども動物園 ふれあい広場のそばにあります。

正門からは歩いて15分ほどの場所です。

すぐに行くなら植物園門が1番近いです。

ツシマヤマネコの赤ちゃんのフラッディングとは?

「フラッディング」とは、新しい刺激や環境に長時間さらすことで、それを安全だと感じさせ  険悪環境を好環境に転換する方法だそうで、人目にさらすことで様々な刺激に慣れさせているようです。                                        これにより飼育下での繁殖に寄与する個体の生育が期待されているそうです。

現在、日本国内で野生のツシマヤマネコ約100頭弱と推定されているようで絶滅の危機に瀕しています。

東山動植物園では、ツシマヤマネコの多岐にわたる保護活動の1つとして飼育下での繁殖プログラムを行っています。そのための今回のフラッディングなんですね。

ツシマヤマネコの5頭の赤ちゃんについて

今回公開されたツシマヤマネコの赤ちゃんは、

2024年5月9日に生まれた3頭(母親は:レイラ 父親:ベニースモ)

2024年5月25日に生まれた2頭(母親:りん 父親:勇希)の5頭です。

ツシマヤマネコの赤ちゃんの名前は

  • あざも(メス)
  • しゅうし(オス)
  • ひとえ(メス)
  • つつ(メス)
  • かりお(オス)

の5頭です。

ツシマヤマネコ保護の重要性について

ツシマヤマネコは、およそ10万年前に中国大陸から対馬に渡ってきたと考えられています。            長い時間をかけて対馬の環境に適応し、独自の進化を遂げました。                             日本の他の地域にいるネコ科動物とは異なる特性を持ち、特にその小さな体や特有の模様が特徴です。

ツシマヤマネコは夜行性で、夜間に活動して小型の哺乳類や鳥類を捕食します。                また、主に山地や森林で生活し、樹上での活動も得意です。                          体長は50〜60cm程度で、しっぽが長く、灰褐色の体毛に黒い斑点があります。

この体毛の模様は、彼らが自然の中で身を隠すための重要なカモフラージュです。

ツシマヤマネコは、対馬の生態系において非常に重要な役割を果たしています。                        しかし、環境破壊や交通事故、外来種との競争など、                          さまざまな要因でその数は急激に減少しています。

東山動植物園での繁殖プログラムは、ツシマヤマネコの絶滅を防ぐための重要な取り組みであり、今回の赤ちゃん公開もその一環として多くの人々に関心を持ってもらうための機会です。

ツシマヤマネコの赤ちゃん公開で気を付けるは?

赤ちゃんを見に行く際には、いくつかのポイントに注意すると良いでしょう。

  • 混雑時間を避ける: 週末や祝日は多くの人で賑わうことが予想されるので、平日の午前中など比較的空いている時間帯がおすすめです。
  • 静かに観察する: 赤ちゃんのストレスを最小限に抑えるため、静かに観察することが求められます。また、フラッシュ撮影は厳禁です。
  • 混雑時は譲り合って観覧する:込み合っている場合は短時間で譲り合って観覧しましょう。

ツシマヤマネコの赤ちゃんの公開時期でも動物に異常がみられた場合には、すぐに公開を中止知ることがあります。

屋内と寝室との出入りは自由なので見られない場合があります。

東山動植物園について

ツシマヤマネコの赤ちゃんが見られるのは、東山動植物園です。

入園時間:9:00~16:50

休園日:月曜日※祝日・振替休日の場合は直後の平日、12月19~1月1日

入園料:500円(中学生以下無料) ※各種割引あり

場所:〒464-0804 愛知県名古屋市千種区東山元町3丁目70

アクセス方法:公共交通機関

  • 名古屋市営地下鉄「東山公園」駅下車 3番出口より徒歩3分(正門)
  • 名古屋市営地下鉄「星ヶ丘」駅下車 6番出口より徒歩7分(星ヶ丘門)

駐車場:1,600台あり 利用時間(8:45~17:00)                                           

    普通自動車1回800円、大型自動車1回2,000円、自動2輪車等1回400円

入退場門:東山動植物園には6か所の出入り口があります。

  • 正門
  • 北園門
  • 星ヶ丘門
  • 上池門
  • 植物園門
  • スカイタワー門

ツシマヤマネコの赤ちゃん フラッディングまとめ

東山動植物園のツシマヤマネコの赤ちゃんのフラッディングについて紹介しました。

限定公開は2024年11月までの予定です。

現在、ツシマヤマネコの生息数は非常に少なく、推定でわずか100頭程度とされています。   

この小さな島内での限られた個体数は、絶滅の危機に直面している状態を反映しています。                   生息環境の悪化や交通事故、野犬や野良猫との競争が彼らの生存を脅かしています。

ツシマヤマネコを保護するために、多くの組織やボランティアが協力して活動しています。  

特に、対馬野生生物保護センターが中心となり、生息調査や保護繁殖プログラムを展開しています。

しかし、道路事故や生息環境のさらなる悪化など、多くの課題が残っています。

ツシマヤマネコを守るために、私たちができることは多くあります。寄付を通じた保護活動の支援や、対馬を訪れた際に環境に配慮した行動を取ること、さらにはツシマヤマネコに関する情報を広めることも重要です。

今回のツシマヤマネコの赤ちゃん公開で私も少なからずツシマヤマネコについて知ることができました。

今回の公開で多くの人が同じようにツシマヤマネコについてもっと興味をもってくれたらうれしいです。

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