子どもが独立して一人暮らしになってから考えるようになった「小さな暮らし」
2LDKの賃貸から、家賃の節約と数年先の年金生活の事を考えて引っ越しを決意!
大規模な断捨離をして小さな暮らしを始めることにしました。
家賃は48,000円、交通や買い物に便利なエレベーター付きの1Kの物件です。
このブログでは、同じように小さな暮らしを始めようと思っている方に向けて 2LDKから1Kへ引っ越しをした時の引っ越しの進め方や引っ越しでかかった費用を公開します。
何かの参考になればうれしいです。
小さな暮らしの始め方は?引っ越しまでの進め方を紹介!
小さな暮らしを始めるのには、まず自分にとって小さな暮らしとはどんなものか? 考えることです。
子ども達は市内に住んでいるので泊まる事もない2LDKの部屋は一人暮らしには広すぎるし 何より家賃がもったいない(というか払うのが大変・・・)、モノがあふれている・・ 今のうちにどうにかしなくては!
私の場合の小さな暮らしとは、今より安い家賃の物件に引っ越す事とモノを減らす事でした。
まず家賃の予算を決めてから 物件探し、断捨離、引っ越しの手配、不用品処分、引っ越しへと進みました。
家賃の予算と希望条件をまとめて物件探し
引っ越しを決意したら、希望条件をまとめます。
私の場合は、
- 職場にも娘の家にも行きやすい場所
- 家賃5万円以内
- 駅まで徒歩10分以内
- スーパーや病院が近くにある事
- エレベーターがある物件(以前は階段で大変だった・・)
- しっかり管理されている物件
- 30㎡以上
は、はずせない条件でした。その他の希望は
- 1LDKか1DK
- 収納が多い
- インターネット無料
- うちドアがある
- 玄関からキッチンが見えない
- ユニットバスではない
- 古すぎる物件ではない
でした。
家賃の目安は一般的に収入の3割以内がいいといわれていますが、 私は、フルタイムパート(最低賃金・・)なので 収入の3割以内だと条件に当てはまる物件がほとんどない!
ということで家賃の予算は5万円までにしました。
職場にも娘の家にも行きやす場所が先の事を考えていいかなと、 職場までは電車で20分ほどかかりますが、娘の家まで2駅で行ける場所に絞って 物件をネットで探すことにしました。
希望の条件を満たす物件は・・・
予算5万円では・・・
なかなかないよね・・・・
そして、1K、ワンルームなどと~っても狭い!
仕方なく30㎡以上の条件の物件はあきらめました・・・
今はネットで物件がいろいろ探せて便利ですよね。
気になる物件が1件見つかったので不動産屋さんに連絡して内見しましたが 実際に内見してみると気になる所が・・・家賃は安くてよかったんだけどな。
内見は大事ですよ。
部屋の中だけではなく、物件の周りの環境や管理
(チラシやゴミが散らかっていないか?共用部が掃除されているか?)
などのチェックはしましょう。
その後、不動屋さんも希望条件で物件をいくつかさがしてくださって その中の1つを内見して希望に近い物件を契約することができました。
希望条件の30㎡には届かない8畳の1K(25㎡ほど)ですが、
- 家賃5万円以内
- 駅まで徒歩10分以内
- スーパーやコンビニ、飲食店、病院が近い
- エレベーターあり
- オートロックあり
- 宅配ボックスあり
- インターネット無料
- エアコン付き
- 共用部の掃除がしっかりされている
- うちドアがある
と、なかなか便利な物件です。
気になる所は
- とにかく狭い!
- 玄関開けたらすぐキッチン
- ガスコンロが1口コンロ
- キッチンが狭い
- 収納が少ない
- お風呂と洗面所が一体(二点セパレート)
- 近くに居酒屋が多い
と、いくつかありますが、
交通の便がよくお出かけするのに便利な所と家賃の安さがいい!
ネット回線代もかからなくなるので今までより約2万円安くなります。
これからの生活を考えると思い切って引っ越ししてよかったなと思ってます。
物件が決まったらすることは?断捨離で必要なモノと処分するモノを分ける!
物件が決まった瞬間、次に待っているのは引っ越しの準備です。 モノが多く処分するモノも多い今回の引っ越しではすぐに断捨離を始めました。
ただモノを箱に詰めるだけではなく、このタイミングこそが断捨離を実行する絶好のチャンスです。 必要なモノと処分すべきモノをきちんと分けることで、新しい生活をスッキリとした状態でスタートできます。
新しい生活をイメージする
まず最初に、新しい家での暮らしをイメージして、その家にふさわしいアイテムや、スペースに見合った持ち物をリストアップしました。
必要なモノと処分するモノのリスト作成
次に、持ち物を一つ一つチェックして、必要なモノと処分するモノに分類します。例えば、家具や家電は新しい住まいのサイズに合っているかどうか確認する必要がありますし、服や本なども実際に使うかどうかを見極めましょう。
- 必要なモノ:新しい住居にフィットし、これからの生活でも頻繁に使うモノ。
- 処分するモノ:過去1年間使わなかったモノや、新しい住まいに持っていくにはスペースが足りないモノ。
感情に流されない
断捨離で難しいのは、感情に流されて不要なモノを残してしまうことです。特に思い出の品や高価なものは手放しにくいですが、実際に使っていないのであれば、処分を検討しましょう。どうしても手放せない場合は、写真に残すという方法もあります。
処分の方法を考える
処分すると決めたモノは、リサイクル、寄付、売却など、適切な方法で手放すことを検討します。まだ使えるモノは他の人に役立つ可能性があるので、ゴミとして捨てる前にリサイクルショップやフリーマーケットの利用も考えます。
我が家はとにかくモノが多いので捨てるモノが多い~~~~
いらないものは、引っ越しの1ヶ月以上前からゴミの日に2~3袋づつ捨てていきました。
引っ越し業者の選び方は?
引っ越し業者の選び方は?スムーズな引っ越しのためのポイント
引っ越しの準備が整ったら、次に重要になるのが「どの引っ越し業者を選ぶか」です。信頼できる引っ越し業者を選ぶことで、引っ越し当日のストレスを大幅に軽減することができます。ここでは、引っ越し業者を選ぶ際のポイントを紹介します。
口コミや評判を確認する
まずはインターネットで口コミやレビューサイトを確認しましょう。実際に利用した人の声は非常に参考になります。評価が高い業者は信頼できる可能性が高く、低評価が多い場合は慎重に考えるべきです。
複数の業者に見積もりを依頼する
引っ越し業者を選ぶ際には、必ず複数の業者に見積もりを依頼しましょう。見積もりを比較することで、価格だけでなく、サービスの違いや対応の丁寧さも確認できます。また、オフシーズンや平日などに引っ越すと割引が適用される場合もあるので、スケジュールも考慮して見積もりを取りましょう。
サービス内容を確認する
引っ越し業者によって、提供するサービス内容は異なります。以下のような点を確認すると良いでしょう。
- 梱包サービス:業者によっては、梱包をすべてお任せできるプランもあります。特に忙しい方や、高価なアイテムを安全に運びたい場合には便利です。
- オプションサービス:ピアノや大型家具、電化製品の設置、不要品の処分など、特定のニーズに応じたオプションがあるか確認しましょう。
- 保証内容:運送中の破損や紛失に対する保証が充実しているかも重要です。
業者の信頼性をチェック
引っ越し業者の信頼性を確認するために、業者の認定資格や登録があるかどうかも確認しましょう。例えば、全国引越専門協同組合連合会に加盟している業者は、一定の基準を満たしているため、安心して利用できます。
スタッフの対応
実際に見積もりを依頼した際や、問い合わせをした際のスタッフの対応も判断材料の一つです。丁寧で迅速な対応をしてくれる業者は、当日の作業もスムーズに進めてくれる可能性が高いです。
料金だけで決めない
安い業者に飛びつきがちですが、料金が安すぎる場合は注意が必要です。隠れた追加料金や、不十分なサービスで結果的にトラブルになることもあります。料金だけでなく、サービス内容や評判をしっかりと確認しましょう。
引っ越しプランの柔軟性を確認する
業者によっては、荷物の量や移動距離に応じて異なるプランを用意しています。自分の引っ越しに最適なプランを提案してくれるかどうかもポイントです。例えば、一人暮らしの引っ越しなら少量の荷物を安く運べる「単身パック」などが便利です。
まとめ
引っ越し業者を選ぶ際は、料金だけでなく、サービス内容、信頼性、口コミをしっかりと確認することが重要です。複数の業者から見積もりを取り、納得のいく業者を選んで、スムーズな引っ越しを実現しましょう。
不用品処分の方法は?簡単で効果的な捨て方のガイド
引っ越しや断捨離を進める中で、不用品が出てくることは避けられません。不要になったものをどう処分するかは、快適な新生活を始めるための重要なステップです。この記事では、効果的な不用品処分の方法を紹介します。
リサイクルやリユースで活用する
不用品の中には、まだ使えるものもたくさんあります。捨てる前に、それらをリサイクルやリユースできるか考えましょう。
- リサイクルショップ:衣類や家具、家電製品などをリサイクルショップに持ち込むと、買い取ってもらえることがあります。特に状態が良いものや人気ブランドの品は高額で買い取られる可能性があります。
- フリーマーケットアプリ:メルカリやヤフオクなどのアプリを使って、不要なアイテムを簡単に売却できます。写真を撮って掲載するだけなので、自宅にいながら手軽に処分でき、収入を得られることもあります。
- 寄付:まだ使えるものを寄付するという選択肢もあります。近くの福祉施設やNPO団体に連絡を取り、寄付が可能か確認してみましょう。特に衣類や家具などは、必要としている人々に役立ちます。
大型ごみや家電製品の処分
大型家具や家電製品は、通常のゴミとして出すことができません。適切な処分方法を事前に確認しておきましょう。
- 粗大ごみとして処分:自治体によっては粗大ごみとして回収してくれるサービスがあります。ウェブサイトや電話で申し込み、指定された日に回収してもらいます。品目ごとに料金が異なるため、事前に料金を確認しておくと安心です。
- 家電リサイクル法に基づく処分:冷蔵庫、洗濯機、エアコン、テレビなどは家電リサイクル法に基づき、指定された方法で処分する必要があります。購入した店舗や自治体の指定業者に引き取ってもらう方法がありますが、リサイクル料金がかかることが一般的です。
不用品回収業者を利用する
大量の不用品や処分に困るものがある場合は、不用品回収業者を利用するのも一つの手です。
- メリット:業者に依頼すれば、時間や労力をかけずに一度に大量の不用品を処分できるため、引っ越し前に一気に片付けたい方には非常に便利です。また、分別や運搬の手間も省けるため、時間がない場合には最適です。
- 注意点:悪質な業者に引っかからないよう、事前に評判を調べ、見積もりを複数取ることが大切です。また、許可を得た業者かどうかも確認しましょう。
自治体の回収サービスを活用する
多くの自治体では、無料または有料で不用品を回収するサービスを提供しています。処分するアイテムに応じて、分別ルールや回収日を確認しておきましょう。
- 資源ごみ:紙類、金属、プラスチックなどは自治体の資源ごみ回収日に出せます。リサイクル可能な資源ごみはしっかり分別して出すことがエコにつながります。
- 指定ごみ袋の利用:自治体によっては指定のごみ袋が必要な場合がありますので、事前にルールを確認しましょう。
友人や家族に譲る
最後に、不用品が友人や家族の役に立つこともあります。SNSやグループチャットで不要品をシェアし、欲しい人がいれば譲ることで、手軽に処分できます。特に家具や家電は、引き取ってもらえれば運搬費も節約できます。
2LDKから1Kへの引っ越し費用はどれ位?引っ越し費用の総額を公開します。
引っ越しにかかる費用は、物件の契約の初期費用、引っ越し代、不用品の処分代、 新居の家具家電、生活雑貨の購入費などがかかります。
一人暮らしでも引っ越し費用の総額は30万~120万円が目安だそうです。
私は2LDKから1Kへの引っ越しだったので不用品処分が大変でした~
私の今回の引っ越し費用の総額の内訳を公開します。
2LDKから1Kへの引っ越し費用の総額と内訳は?
引っ越しをして約1か月が経ちました。
今回の引っ越しでかかった費用の総額は、 初期費用、引っ越し代、不用品処分代、家具家電等で285,841円でした。
それぞれかかった費用を公開します。
1Kの入居初期費用の合計は? 186,999円
私の契約した物件は、敷金、礼金は無しの物件でしたが、保証金という名目の費用がかかりました。 退去時のクリーニング費用などに使われるそうです。
家賃はフリーレントで10日分の家賃を無料にしていただけました。
仲介手数料は、仲介会社の中でも安い方でした(半月分+女子割、学割などあり)
保証会社の契約も必要で、保証料は家賃の50%と毎年1万円か、家賃の80%を1回払いか選べましたが、しばらく住むつもりなので家賃の80%の保証料を支払いました。
初期費用の内訳はこちら
- 敷金等(保証金)ー 70,000
- 日割り家賃(日割り共益費)ー 452
- 前家賃(フリーレントで値引きあり)ー 36,097
- 手数料(仲介手数料)ー 22,550
- 保証金(保証会社保証料)ー 38,400
- 保険料(火災保険2年分)ー 19,500
1Kの引っ越し費用は? 24,200円
引っ越し会社は3社ほど見積もりを取って決め、1番安かったアップル引っ越しセンターの 平日の午後のフリー便にしました。
1社は5万、もう1社は3万の見積もりだったのでずいぶん安く済みました。
私はアップル引っ越しセンターの単身引っ越しの引っ越し予約システム(ラクニコス)を利用しました が見積もりも予約も荷物の量の変更もぜ~んぶネットでできで便利!でした。
繁忙期では無い、市内での(車で2~30分)引っ越しでしたが思ったより安かったのでよかったです。
初めに見積もりに来ていただいた引っ越し屋さんは、はじめ8万の提示、値引きして5万と言われ、 えっ!そんなに高いの!とびっくり!!
もう一つの引っ越し屋さんは、引っ越し時に不用品の回収もしてくれるというので、見積もりを してもらったら全部で15万!値引きして12万ほどでこれまた高い!!
不用品が多いのでそちらが高く引っ越し代だけだと3万円でしたが、う~ん。
もっと安いとこ無いかな~と見積もりをとってみたのがアップル引っ越しセンターでした。
アップル引っ越しセンターのラクニコス利用 市内から市内への引っ越し。平日の午後フリー便料金です。
2LDKから1Kへの引っ越しの不用品処分費用は? 20,100円
大きなクローゼットが3ヶ所と収納場所が多かった以前の2LDKの賃貸
住んでいたのは5年ほどでしたが、なんでこんなにモノがあるの~というくらい とにかにモノが多かった元我が家。
収納場所が多いというのも困りものです・・・・
片付けが苦手な私はどんどんモノを貯め込み
捨てるモノの多いこと・・・
ゴミ袋何袋捨ててだろ・・
捨てるだけでも、もう大変でした・・・
1Kなので持っていくものも厳選して後は処分。
食器棚やソファー、空気清浄機、机、イス、棚、布団、洗濯機など大きなものから 小さなものまで、不用品だらけでした。
不用品処分代は、Kトラック2台分の不用品回収費用と粗大ごみの費用です。
私な今回不用品回収は、くらしのマーケットというサイトで口コミのよい業者さんへ依頼しました 1度利用してとても良かったので引っ越しの1日前にも残りの不用品の回収をお願いしました。
エレベーターのないマンションだったのでたくさんのがゴミや粗大ごみで とても助かりました~~
1Kの引っ越しで新しく購入した家具家電等の費用は? 54,542円
PRを含みます
新居に必要なものは楽天市場で購入しました。(楽天ポイント貯めてます)
食器棚、洗濯機、すのこベッド、キッチン伸縮ラック、ポット型浄水器を購入
今回の引っ越しで大きな食器棚は処分(ちょうど古かった)したので、 1K暮らしにちょうどいいサイズの食器棚を購入しました。
\ オシャレです!組み立て式 2人で1時間ちょっとかかったかな~/
4段あるので結構食器が入ります。
エムアイワールド インテリアさんで購入
こちらの店舗では伸縮性の木製キッチンラックも購入しました。 テーブルの上に置いてティーカップや紅茶缶など置いてます。
洗濯機の調子が悪くなっていたので処分して5㎏を購入
\ 設置代が別途かかるので節約のため自分で設置しました(何とかできました) /
アイリスオーヤマ公式楽天市場店で購入
今までは布団で寝てましたが今回はベッドを購入しました。 布団をしまう場所がないのとベット下を収納場所にしたかったからです。
\ スノコベットを購入。頑張って一人で組み立てました。/
思ったより小さく届いてびっくり!
処分するときや引っ越しの時も分解できます。
高さの調節もできるので便利。タンスのゲンで購入しました。
以前は蛇口一体型の浄水器を使っていましたが今回はついていないので ポット型の浄水器を購入しました。
トレビーノの0.8L。カードリッジが1本増量中で合計2本あるので半年位使えます。 他のポット型浄水器も利用した事がありますがトレビーノは浄水スピードが速い!!
これで何とか普通に生活できます。あとはより快適に暮らせるように細々したもを 楽天で揃えたいと思ってます。
\ お買い物マラソンや楽天スーパーセールでポイントアップ!狙って買いましょ!/
まとめ
これから小さな暮らしを始めようと思っている方に向けて 私が2LDKから1Kへの引っ越しをした体験について紹介しました。
今回の引っ越しでかかった費用の総額は、285,841円でした
私が後悔した事は、もっと早く断捨離していればもっと楽に引っ越しできたなと思ってます。 子ども達が独立して1人暮らしになった時から少しづつ始めるべきでした。
時間に余裕があれば、まだ利用できる不用品をリサイクルショップやメルカリなどに出したりして 不用品回収代はもっと節約できたかなと思います。
ちいさな暮らしを始めるのは断捨離が不可欠です。 今すぐ引っ越しをしなくても、いずれ引っ越す予定の方は早くから断捨離をするのがおすすめです。
引っ越し代も引っ越す時期や業者によっても全然金額が違います。
これから小さな暮らしを始めたい方は余裕をもってしっかり調べてから始めて下さいね。
この記事は少しでも参考にならばうれしいです。